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おすすめの建築本!読書嫌いが読んでも面白かった40冊

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面白いおすすめの本だけを選んだ

はじめに言っておきますが、僕は読書が嫌いです。文豪の本や、最近ヒットしている本とか全く知りません笑

しかし、建築の本だけはかなりの数を読んできました

なんでこんなに本を読めたかというと、建築の本はこんな僕でも面白くてわかりやすいと思える本が多いからです。

 

ということで今回は読書嫌いの僕が実際に読んでおすすめできる本をセレクトしました!

僕個人が面白いと思った本だけを選んだので歴史的な建築家の書いた『名著』と呼ばれるものは入っていないかも知れません。

 

 

建築を勉強し始めた初心者におすすめな入門書

こちらにまとめています。

 

建築家たちの思想に触れる本

正直、『建築家の本』という選び方をするのであれば、僕がおすすめするものではなくて、

自分の好きな建築家の本を読んでみると良いんじゃないかと思います。

ただ、とある観点から紹介しておきたいものもあるので、一応まとめてみました。

 

坂茂

建築家としての使命や責任を果たすべく活動を続ける建築家・坂茂。

この本では坂茂の建築家としての生き方が分かります。

 

また、作品も写真などでまとめてあるので「坂茂ってどんなものを作ってるの?」いう方にもおすすめです。

坂茂は紙管やコンテナ、シャッター、カーテンと面白い素材を主役に使って、面白い構造の建築を建てます。

この本を読んでいると(興味をもちにくい)材料や構造についても興味が湧いてきます。

 

 

 

建築とは“からまりしろ”をつくることである

書いている内容は難しい…が、面白い。文章の合間に彼の論じていることに関連する図面やスケッチ、写真が挿入されていて、それを見ると彼の主張もすっと入ってきますね。当たり前かもしれませんが、他の本に比べて編集がうまいです 笑

なので、ちょっとむずかしい本にも挑戦したいという方にはおすすめです。

 

あと、隣のページに英語でも書いてあるので、英語の勉強にもなります。

「建築家が使う『建築っぽいコトバ』を英語で表現するときになんていうんだろう…」ってときに使えます笑

 

 

空間に恋して

伊東豊雄やSANAAのような細くて、薄くて、軽い柱の建築が好きだった頃、

象設計集団の建築を見たときに衝撃が走りました。

柱は太く、重々しく、どろくさい彼らの建築。

しかし、僕ははじめて建築からパワーやエネルギーを感じました。この本からもそのエネルギーのかけらを感じ取れます。

 

 

 

 

 

 

まちのデザインを学ぶ本

こちらにまとめました

 

 

建築を見るための本

 

建築マップ

 

その名の通り、名建築のマップです。東京以外のマップもあるので探してみては?

 

ドコノモン

渋谷109や大阪にある味園ビルといった身近なものから、全然知らない建築まで、不思議な魅力を放つ戦後建築を「これって名建築では?」という目線で見ていく本。

「なんでここに、こんなものが建っているんだろう」「なんでこんな不思議な造形をしているんだろう」といった疑問を土地柄や時代背景、設計者がどう考えたかを踏まえながら解説されているのでおもしろいです。

 

 

超合法建築図鑑

建築法規をあまりにちゃんと守りすぎたり、法規の緩和・適用の除外の条件を満たそうとするなどして、ヘンな形になってしまった建築『超合法建築』が紹介されています。

建築法規をある程度勉強して読むと面白いです。

友人と街を歩いていて実際に変な形の建築を見かけたら、解説したくなること間違いなしです。

 

 

 

新しい時代の建築を勉強するための本

あの日からの建築

スター建築家の建築にはあっと驚くような表現が見られます。それもスター建築家がスターたるゆえんの一つでしょう。

しかし、スター建築家の一人、伊東豊雄が仮設住宅地のなかにつくった『みんなの家』にはそのような個性的な表現が見られません。

一見すると「誰でもできそう」な建築なんです。

しかし、これこそが「あの日(=3.11)からの建築」の姿です。

僕は、この本に綴られた考え方が、これからの建築の基礎になるんじゃないかなと思ってます。

 

 

ここに、建築は、可能か

「建築は誰のために、そして何のために作られるのか」この当たり前のテーマを建築家たちは忘れていました。

個の表現ばかりが評価されてきたからですね。

しかし、震災やみんなの家をきっかけに、もう一度「建築とはなにか」を3人の若手建築家が問い直すことになります。

そのドキュメンタリーです。

「いつもならこうするんだが、今回は違う…」といった建築家の葛藤も垣間見えます。

 

 

独立国家のつくりかた

『土地を持って、家を建てる』ということに疑問をいだく、天才・坂口恭平の3.11以降初の著書。

一応、建築学科を卒業していて肩書は『建築家』だけど、建築士の資格も持っていないし、建てるものもベニヤ板で作った小さくて、質素なモバイルハウス

そんな彼が震災後、独立国家をつくりだしました。

そんな本です。うん。ヤバイ。

 

ですが、学生時代、僕が一番影響を受けたのは坂口恭平なんです。

彼に影響を受けて学校の課題では、建物を建てれなくなりました 笑

危険な本なので建築学生は読まないほうがいいかも

 

 

 

 

 

建築のプレゼンを上達させる書籍

話し方や書き方、プレゼンシート作成のテクニックを上達させる本についてですが、長くなったのでこちらにまとめました。

 

建築学生の就活を支える名著

建築学生のハローワーク

意外な仕事も載っていて驚きました。

読んでおくと、選択肢が広がります。

 

建築学生の「就活」完全マニュアル

各建築・建設業界について詳しく書かれています。企業研究の第一歩にするのもアリ。

また、建設業界を目指して就活するときに「具体的にどのように就活を進めていけばよいか」も、まとめてあるので本格的な就活本のサブとしても活躍します。

ただ、自己分析については省いてあるのでそこはまた別の対策が必要です。

 

 

 

 

 

実務で役立つ本

京町家再生の技と知恵

そもそも京町家とは何か。そしてそれがどういう構造で、どういう意匠で、どういう施工法で…といったことを図解付きで事細かに書いてあります。

さらに目玉なのは実践的な改修マニュアルです。

  • どこをどのように改修すべきかを見極めるための調査方法と調査すべき場所
  • 調査して異常が合った場合の原因究明
  • それを踏まえての設計・改修の方法

などがこれでもかというくらい詰め込まれています。

 

 

メイク・スペース

これはどちらかというと、教育関係者やオフィスを構える人向け。

自由な発想・活発なアクションとコラボレーションを生み出すスペースづくりの本です。

グループワークでどんな場をつくり、どんなツールを使って、どう運用していくと効果を最大化できるのか。

そういったヒントを与えてくれます。

 

建築を、ひらく

設計事務所は、「トップの建築家」と「その建築家を支えるスタッフたち」という構図になりがちですが、設計事務所オンデザインは違います。

代表とスタッフ、外部の専門家、そしてクライアントが常にフラットに対話をしながら建築を作り上げているんです。

そんなオンデザインの「対話」のしかた、働き方が分かる本です。

 

 

 

 

 

その他、刺さる人には刺さりそうな本をいくつか見つけたので紹介しておきます。(読んでないです)

新米建築士の教科書

 

 

子育てしながら建築を仕事にする

 

建築家のためのウェブ発信講義

 

 

 

 

建築を学ぶなら必ず読むべきらしいけど、途中までしか読んでない必読書

あくまで、僕が読んで面白かった本を紹介したので、名著と呼ばれるものは入っていないかもしれません。

僕は、途中まで読んで挫折したか、読んだけど(読んだ当時は)よく分かりませんでしたが、

一応ここで、その名著を紹介しておきたいと思います。

 

建築を目指して

 

 

錯乱のニューヨーク

 

 

これらの本は先生から「必ず読め」と言われます。必読書というやつです。しかし、「読め」と言われて読む本ほどつまらないものはありません。

結局途中までしか読みませんでした。もしかしたら今読むと面白いのかも知れませんが、建築を勉強しはじめてすぐに読んだので「こんな昔の人の本なんか…」と思ってましたね。

なので「勉強だ」と割り切って読むか、興味が出てきた頃に読んでみるのをおすすめします。

 

 

結構本読んでた…

自分は本をぜんぜん読まない、読書嫌いと思ってましたが、こうやって記事を書いてみると「けっこう読んでたなー」と思いました。

やっぱり建築が好きなので読むのは苦じゃないんですね。

まあ、難しい本は苦痛以外の何ものでもないですが…笑

 

ただ、やっぱり純粋に面白い本を読めばいいと思います。

好きこそものの上手なれというコトバもあるくらいですからまずはしっかり建築を好きになるべきです。好きになれたら難しい本すらも読みたいと思えるはず。

ぜひ、あなたが今、心から求めているものを買いましょう。

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