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失敗して分かった。二級建築士の製図試験を独学で合格する方法

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平成30年二級建築士試験 設計製図の課題はこれ!

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合格した学科試験の独学についてはこちらから

 

「二級建築士の製図試験を独学で合格した」

こんな話を見聞きしたことがある方もいるのではないでしょうか?

 

このブログで書いていることはその真逆で「二級建築士の製図試験を独学で失敗した」話です。

カエル
なんでお前が合格法を語るんだよ

と思う気持ちも分かります。

 

でも、失敗したからこそ分かることもあったのです。

実は、世の中の「独学で合格した」という体験談には「語られていないこと」があります。

製図のテクニックの話ではありません。

その「語られていないこと」こそが「独学で怠ると不合格になる」重大なポイントだったんです。

 

今回はそのいちばん大事なポイントと早く描けるようになるテクニック・製図道具、参考書について紹介していきます。

 

 

独学で製図試験を合格するのに大切なことは『足を動かすこと』

MabelAmber / Pixabay

独学でいちばん大切なことは『足を動かすこと』です。手ではありません。

僕はここを理解できていませんでした。

僕は、後述する方法で図面を描きまくりました。

一生懸命手を動かしたんですね。おかげで図面はかなり速く描けるようになれました。

 

しかし僕は綺麗に素早く『間違った図面を描いていた』のです。

「ここが間違っているよ」というフィードバックが圧倒的に不足してたんです。

 

また、エスキスは与えられる設計条件ごとにプランニングのパターンがあり、課題を解いてパターンを身につけることが大事です。

テキストにもいくつか課題が載っていますが、テキストに載っている課題の数だけでは不十分でした。

 

そう、この

  1. フィードバック
  2. パターン

という貴重な情報を獲得しにいくために足を動かす必要があるんです。

 

 

製図を独学で合格した人が実はやっていたこと

製図を独学で合格した人が、どんな足の動かし方をしてきたのか。

おそらく

 

  • 現役の建築学生→先生や二級建築士の先輩、資格学校に通う友人に図面を見てもらったり、パターンを教えてもらう
  • 社会人→職場の建築士資格保有者や資格学校に通う人に図面を見てもらったり、パターンを教えてもらう

こういうことをしてきたのでしょう。

お互いにとって、ものーすごーく面倒くさくて泥臭い努力です。

 

資格学校のテキストって、独学してる人にとっては本当に貴重な情報が詰まっているんですよね。

でも、その教材を資格学校生が他の人に見せて教えてあげるのってけっこう「グレー」なんです。

だからこういった独学合格者の努力は表に出しにくいんでしょう。

 

もし近くにそのような人がいなかったら

  • 資格学校の図面を添削してくれるサービスを利用
  • 模擬試験を受けてみる

このような方法で少しでもフィードバックやパターンを得る努力をしましょう。

逆にこのような対策を取らない限り、独学での合格は難しいです。受けてもお金を無駄にするだけです。

だったら資格学校に通いましょう。

 

たしかに、資格学校では作図の基礎から教わるので建築を勉強している人にとっては退屈ですし、ここまでは独学でできる範囲です。

しかし、

  • 多くの課題に触れられる
  • 添削してくれる

これらは資格学校じゃないと難しいことです。

 

なので「課題出題&添削サービス」だと割り切って資格学校に通いましょう。

ただし、40万ほどかかるのでご覚悟を笑

 

おすすめの副業やバイトは「建築・建設業で働く人におすすめの副業まとめ!建築学生のバイトにも◎」にまとめているので、受講料を捻出するならぜひ参考に!

 

 

 

独学で二級建築士製図試験の作図スピードをアップさせる方法

 

「どうやって『正しく』図面を描くか」という方法が分かったところで、

ここからは「どうやって『速く』図面を描くか」について解説していきます。

いくら正しい図面がかけても、それが試験時間内に終わらなければ意味がありませんからね。

 

独学で二級建築士の製図試験に挑むなら『手を動かす』

図面の正確さをつかさどるのが『足』だとしたら

作図の速さをつかさどるのは『手』です。

 

僕もそれまで手書きの図面はめちゃくちゃ苦手だったんです。

汚いし、遅いしで。

 

でも、10枚図面を描いたら綺麗に速く描けるようになりました。

はじめてに試験に向けて図面を描いてみた時は

カエル
間に合うわけねーだろ

と思いましたが、なんとかなるものです。

 

製図試験対策のテキストを読んだら模写から始めましょう。

作図のやり方は製図試験対策テキスト通りにやれば大丈夫です。

 

製図試験対策テキストは日建学院や総合資格が行う製図試験対策のための無料講義に行くとゲットできる可能性が高いです。(僕の場合、行きませんでしたが郵送で送られてきました。)

無料講義や郵送で送られて来るの待ちきれない!という人は総合資格のテキストをネットで購入しましょう。日建の教える方法に比べて総合資格の作図法の方が作図が簡単に速くできます。

 

模写の作図が4時間半でできるまで何枚も書き続けてください。

速く綺麗に描けるようになったら今度はエスキスから自分でやってみましょう。

エスキスの進め方もテキスト通りでオッケーです。

一枚描き終わる度になぜ遅くなったか、どうやったらもっと速く綺麗に描けるか考えて改善していきましょう。

 

 

製図道具にこだわる

製図道具にこだわるのも大事です。

「お金がもったいないから買わない」 という考えは、捨てましょう。

 

『道具』だけは妥協してはいけないものだと思います。

ここに投資できたか否かで「試験時間内に図面を完成させられたどうか」が分かれることもあるので。

 

こちらの記事では実際に使ってよかったものを紹介しています。参考にしてみてください。

 

二級建築士の製図試験合格に向けて、独学のあなたがやるべきことリスト

最後に、二級建築士の製図試験合格に向けて、やるべきことを順番にまとめるとこんな風になります。

    1. いい製図道具を買う
    2. 図面を見てもらう協力者を探す
    3. 資格学校の製図のテキストをネットで買って読む
    4. 読んだら、とにかく一枚描いてみて『遅さ』に絶望する
    5. 模写を繰り返して4時間半で完成できるようにする
    6. 実際の課題をエスキスから始めて解く
    7. 解くたびに協力者に図面を見てもらう
    8. 速く正確に描けるようになるまで課題を解きまくる

 

この記事を読んでくれた方が、二級建築士になれるのを願ってます!

 

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